上田 直也

INTERVIEW02

頼れる先輩と共に
若手を育て未来を築く

第一製造部/2005年4月入社
仕事内容:機械加工(マシニングセンタ・中ぐり盤)

上田 直也UEDA NAOYA

入社のきっかけは何でしたか?

高校生の頃から、就職するなら一緒に働く仲間の顔が分かる規模の会社がいいなと思っていました。食品製造会社にインターンシップにいったのですが、仕事中はマスクなどで顔が見えないんですよ。
伊藤鉄工は、会社の規模もちょうどよくて仲間の顔も見えるし、雰囲気がいいんです。それに、溶接はほとんどやったことがなかったのですが、800年続いている会社だから、自分が入っても絶対つぶれないだろうなと思って入社しました。

お仕事内容や、やりがいについて教えてください。

うちの仕事は同じものを毎日何百個と作っているような仕事じゃなくて、毎回、一つひとつ違う図面通りにものを作るので一人ひとりの責任が大きいのです。
ミスをすると挽回するために、いつもの何倍も仕事をしなければならなくなるので、準備と段取りを考えて作るのが一番大変だけど、みんなで協力して作った完成品を見ると嬉しいですよ。
難しい図面の製品が綺麗に出来上がると「よし、やったぞ!」と思います。

伊藤鉄工の良いところは?

鉄工会社は職人気質で厳しくて怖い人が多い、というイメージがあるかもしれませんが、うちの会社の上司や先輩はとにかく優しいです。それに、聞けば何でも教えてくれる頼りになる社長がいるところですね。
入社した頃に私に教えてくれた上司は、新人の自分に「あんまり頑張らなくていいよ」って言いながら教えてくれたんですが、そう言われると期待に応えようとして頑張っちゃうよね。若手を見守りながら育ててくれる、そんな雰囲気の良さがあります。
完全週休二日制で土日休みだし、残業も少ない働きやすい職場なので、長く働き続けられるのも魅力だと思います。

今後の目標は?

プログラミングして加工する機械を使いこなして、自動化に取り組みたいです。機械に仕事をさせているうちに、もっと他の仕事ができるようになりますから。
それから、自分が育ててもらったように若手を育てていきたいです。最初は失敗してもいいよ、次できるようになればいいんだよ、と接しています。若手ができるようになると嬉しいので、教えられるものはなんでも教えていこうと思っています。